食生活

パイナップルを食べると胃が痛くなるのはなぜ?その原因と対処法!

パイナップル

みなさま、こんにちは!

Littleです。

夏になると食べたくなるのが南国フルーツの代表格、パイナップル。

香りも華やかでとっても美味しいですが、パイナップルを食べると胃が痛くなるという人は意外と多いのではないでしょうか?

今回は、パイナップルを食べると胃が痛くなる原因や対処法について調べてみました。

パイナップルを食べると胃が痛くなるのはなぜ?

パイナップル

パイナップルを食べたあとに胃が痛くなったことはありませんか?

胃痛の他に腹痛や吐き気などの症状があることも。

パイナップルを食べると胃が痛くなる原因について調べてみたところ、パイナップルに含まれている成分が関係しているようです。

タンパク質分解酵素が原因

パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれています。

その名の通りタンパク質を分解する働きがあり、その働きによって食道や胃の粘膜を溶かしてしまうことで、胃痛や腹痛が発生するようです。

食べたあとに口の中がピリピリしたことはありませんか?こちらもブロメラインが影響しているようです。

パイナップルを食べて胃が痛くなってしまったときの対処法

胃痛

パイナップルを食べて数時間後、だんだんと胃痛が・・・

そんなときの対処法について考えてみました。

楽な姿勢になる

お腹を温める

温かい飲み物を飲む

私も胃が痛くなったときや腹痛時に実践しています。

楽な姿勢になる

可能であれば横になり、楽な姿勢をとりましょう。

「シムス位」という横向きに寝る姿勢がお腹を圧迫しないため、リラックスできるとされています。

シムス位

このような寝姿勢をシムス位といいます。

お腹を温める

仕事中などで楽な姿勢になれない場合は、お腹を温めてみましょう。

膝掛けをかけたり、カイロを貼ったりすることでじんわりと温まり痛みが和らぐことがあります。

温かい飲み物を飲む

ホットドリンク

お腹を温めつつ、温かい飲み物も飲んでみましょう。

気持ちも落ち着き、リラックス効果も期待できます。

痛みがだんだん強くなってきた場合や、耐えられないほどの痛みを感じる場合はアレルギーや別の病気の可能性も考えられます。

速やかに病院に行きましょう。

パイナップルを食べても胃が痛くならないようにするためには?

パイナップル2

パイナップルを食べても胃が痛くならないようにするためには、どうすればよいでしょうか?

胃痛を防ぐ方法を考えてみました。

  1. 食べ過ぎない
  2. 加熱する
  3. 乳製品と一緒に食べる

① 食べ過ぎない

「食べない」のが一番の予防ですが、パイナップル好きであれば食べたいですよね。

人によって適量は違いますが、数切れ食べる程度ではブロメラインの影響はあまりなさそうです。

② 加熱する

ブロメラインは熱に弱いとされています。

そのため、パイナップルを加熱してから食べると胃が痛くなりにくいでしょう。

とはいえ、パイナップルは生で食べたいですよね・・・

③ 乳製品と一緒に食べる

乳製品

ブロメラインはタンパク質を分解する効果があるので、その働きを中和するために牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に食べるとよいともいわれています。

ただ、苦味を感じることもあるため苦手な人にはあまりおすすめしません。

おすすめは「食べ過ぎない」こと!

実は私Littleもパイナップルを食べて胃が痛くなったことが数回あります。

それ以来、パイナップルを口にするのを躊躇するように。

石垣パイン

先日石垣島に遊びに行ったのですが、市場に美味しそうなパイナップルがたくさん売られていて、パイナップル好きな夫は即購入。

宿でむしゃむしゃとパイナップルを頬張る夫を見て、私も食べたい・・・と。

そこで私が実践してみたのが、「食べ過ぎない」です。

もうちょっと食べたいな、と思う程度でパイナップルを食べるのをやめてみたところ、全く胃痛は感じませんでした!

パイナップルを食べて胃痛を感じやすい方は、ぜひ実践をしてみてほしいです。

アレルギーが疑われる場合は早めに病院に行きましょう

病院

発疹や痒みなどの皮膚症状、呼吸困難などの症状が見られた場合は食物アレルギーの可能性も考えられます。

そのような場合は早めに病院へ行き検査を受けてくださいね。

まとめ

今回は、パイナップルを食べると胃が痛くなる原因や対処法について調べてみました。

美味しい南国フルーツを食べて毎日を生き生きと過ごしていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!